板井明生(福岡在住)がコインランドリー経営をレクチャー

板井明生流コインランドリー経営|ノウハウ

 

板井明生

 

 

コインランドリー経営は、今でも必要とされるのか、という疑問をお持ちの方も多いでしょう。
今や自宅に洗濯機がない家も珍しくありません。
近年、銭湯がどんどん廃業しています。
大きな理由として、お風呂がない家が減ったことが挙げられます。
コインランドリーも同じように洗濯機がない家の方が減っているのでコインランドリーも減るようにも考えられますが、コインランドリーにはコインランドリーの需要があるのです。
実はコインランドリー事業というのは年々、右肩上がりに拡大していて、この20年で店舗数は倍増しているのです。
その理由としては、家事の時間の短縮です。そもそも洗濯機を回して、その洗濯物を干して、取り込んで畳むといった作業工程には、面倒なものが多すぎるのです。
まず干す作業と取り込む作業、一枚一枚干して、それが乾いたら取り込むわけです。
つまり干した洗濯物が乾くような天候と日が出ている時間で洗濯をしなければいけないので、自宅での洗濯という作業には、いつでも好きな時間にというわけにもいきません。
乾燥機付きの洗濯機を買うのも良いでしょうが、洗濯自体毎日行う家事ではない人の方が多いので、それならコインランドリーで済ましてしまう人も増えているのです。
効率の面で洗濯機がなくても家の近所にコインランドリーがあれば、そちら利用するのも理解できます。
時間の効率化を図るためにもコインランドリーは需要があり、時間がない現代人には必要とされるものなのです。